TLS設定の仕方について

TLSとは

インターネット上などでネットワーク間でのデータを暗号化して送受信する仕組みです。
ブラウザでインターネットを利用する際、ログインや注文ページ・決済ページ等個人を特定できるページでは一般的にURLが「https」と「s」が付くページとなります。こういったURLにおいて、暗号化した通信が行われているということになります。
サポートが切れたOS、またブラウザのバージョン等の環境からは「https://」から始まるURLにアクセスできなくなります。

 

※※【対象となるご利用者様の環境】※※
  Microsoft社製OS
  ・Windows XP/Vista
  ・Windows 7/8.1/10:Internet Explorer 10.0 以前のブラウザ
   ※Internet Explorerの設定でTLS1.2を有効にしていない・できないブラウザ
  Apple社製OS
  ・iPhone/iPad:iOS4以前
  ・Mac:OS X 10.8(Mountain Lion)以前
  Google社製OS
  ・Androidスマートフォン/タブレット:Android 4.4以前 等

 

※ご利用いただいているブラウザのバージョンを確認の上、『TLS 1.2』への設定変更を実施ください。

 

 

Internet Explorerの設定

1ご利用のPCブラウザのバージョンが『Internet Explorer 8以降』かどうかを確認する。

 

▼Internet Explorer のバージョン確認方法
https://www.microsoft.com/ja-jp/security/pc-security/ver_ie.aspx

 

⇒Internet Explorer 8以降に対応している場合・・・対応不要。2へ進む
⇒Internet Explorer 7以前をご利用の場合・・・・・・・Internet Explorer 8以降にアップデート後、2へ進む

 

2TLS1.2を有効にするため、設定変更する。

 

Internet Explorerを開き、「ツール」のアイコンをクリック後「インターネットオプション」を 選択し、「詳細設定」ボタンをクリックする

 

「インターネットオプション」ウィンドウの「詳細設定」タブを開き「セキュリティ」の項目まで画面をスクロールし『TLS 1.2の使用』にチェックを入れ、「OK」ボタンをクリックする

 

 

 

 

 

Mozilla Firefoxの設定

1ご利用のPCブラウザのバージョンが『Mozilla Firefox 24以降※』かどうかを確認する。

 

▼Mozilla Firefoxのバージョン確認方法
https://support.mozilla.org/ja/kb/find-what-version-firefox-you-are-using

 

Mozilla Firefoxのアップデート方法
https://support.mozilla.org/ja/kb/update-firefox-latest-version

 

2TLS1.2を有効にするため、設定変更する。

 

Mozilla FirefoxのURL欄に”about:config”と入力し、アクセス。動作保証対象外という警告画面が表示されますが、そのまま先へ進んでください。

 

詳細設定画面にて設定名「security.tls.version.max」の値を“3”に変更する

 

 

 

 

 

Google Chromeの設定

1ご利用のPCブラウザのバージョンが『Google Chrome30以降』かどうかを確認する

 

⇒Google Chrome30以降に対応している場合・・・対応不要
⇒Google Chrome29以前をご利用の場合・・・・・・・Google Chrome30以降にアップデートをお願いいたします。

 

▼Google Chromeのバージョン確認方法
https://support.google.com/chrome/answer/95414?hl=ja

 

 

Safariの設定

1ご利用のPCブラウザのバージョンが『safari 7以降』かどうかを確認する。

 

⇒Safari 7 以降に対応している場合・・・対応不要
⇒Safari 6以前をご利用の場合・・・・・・・safari 7 以降にアップデートをお願いいたします。

 

▼Safariのバージョン確認方法
https://support.apple.com/ja-jp/HT204416