AI-OCR 連携項目の設定
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連携項目の決定
注文書に記載されている項目の中から、Bカートのマスタ情報と照合するための「キー項目」を見つけます。
キー項目が見つかれば、会員・配送先・商品の情報を自動で紐付けることができます。
目次
【1】注文書の項目をリストアップする
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まず、お手元の注文書に記載されている項目名をすべて確認します。
注文書の上部(会員情報)、中央(商品明細)、下部(備考・配送先)など、エリアごとに項目を洗い出してください。例えば、以下のような項目が記載されていることが多いです。
会員情報 得意先コード、会社名、郵便番号、住所、担当者名、電話番号 商品明細 品番(商品コード)、品名、数量、単価 配送先情報 配送先コード、配送先会社名、配送先住所、配送先電話番号 その他 発注日、発注No、備考 この段階では、すべての項目をBカートに連携する必要はありません。次のステップで「キー項目」に該当するものがあるかを確認することが重要です。
【2】キー項目を探す
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リストアップした項目の中から、Bカートのマスタ情報を自動で呼び出すための「キー項目」を探します。
キー項目は、会員・配送先・商品の3つのカテゴリごとにそれぞれ存在します。会員キー
注文書の発注元情報の中に、以下のいずれかの項目があるかを確認します。
いずれか1つが含まれていれば、Bカートの会員マスタと自動照合できます。Bカート会員ID 注文書での表記例:会員ID、会員番号 貴社独自会員ID 注文書での表記例:得意先コード、顧客コード、取引先ID 会社名 注文書での表記例:会社名、発注元名、御社名 会員IDや得意先コードがある場合は、それを優先的にキーとして使用してください。会社名でも照合は可能ですが、表記揺れ(例:「(株)」と「株式会社」)の影響を受けやすいため、IDでの照合がより確実です。
配送先キー
注文書に配送先(出荷先)の情報がある場合、以下のいずれかの項目があるかを確認します。
発注元と配送先が同じ場合は、このキーの設定は不要です。配送先ID 注文書での表記例:配送先コード、出荷先コード、納品先ID 配送先電話番号 注文書での表記例:配送先TEL、出荷先電話番号 商品キー
注文書の商品明細の中に、以下のいずれかの項目があるかを確認します。
いずれか1つが含まれていれば、Bカートの商品マスタと自動照合できます。品番 注文書での表記例:品番、商品コード、型番、客先品番 JANコード 注文書での表記例:JANコード、バーコード BカートセットID 注文書での表記例:セットID ロケーション 注文書での表記例:ロケーション、棚番 商品セットカスタム項目 Bカートで設定した任意の項目名 商品マスタとの照合が成功すると、Bカートに登録済みの商品情報(商品名、価格グループに基づく単価など)が自動反映されます。数量は注文書に記載された値がそのまま使用されます。
【3】キー項目がない場合
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注文書にキー項目がいずれも含まれていない場合でも、プロンプトの個別設定で対応できる場合があります。
例えば、注文書に会員IDの記載がなくても、会社名とBカート会員IDの対応をプロンプトに直接指定することが可能です。詳しい設定方法は、以下のページをご参照ください。
取引先に注文書のフォーマット変更を依頼したり、Bカート標準の注文書テンプレートへ移行いただくことで、よりスムーズにマスタ連携を活用できます。
次のステップ
キー項目が確認できたら、プロンプト設定で読み取りルールを定義します。
