受注の変更・キャンセル処理

受注後の操作については、受注があったらページにてご紹介させていただきましたが、
本ページでは、受注の変更・キャンセルの処理方法についてご紹介させていただきます。

 

受注後に返品があった場合や、一部商品だけキャンセル、などの対応も同方法で対応ができます。

 

 

【STEP1】受注商品の返品・数量変更処理

受注後に受注商品の返品・取り消し等で情報を変更する場合は、受注商品詳細ページより操作を行うことが出来ます。

 

 

1受注商品の数量変更 受注商品の受注数を変更する場合は、こちらの項目から変更を行うことが出来ます。
変更後の受注数に応じて、在庫の増減を行うかどうか、もあわせて指定することが可能です。
※詳しくはこちらを参照してください。
2受注商品の返品処理 受注商品に返品があった場合には、該当商品を削除・受注数を【 0 】に変更することで対応が可能です。

POINT
受注商品を削除した場合は、過去の受注商品データはどこにも残らない状態となります。
返品となった商品の情報を残しておきたい場合は受注数を【 0 】と登録しておくと良いでしょう。

 

受注金額の変更 決済金額に変動がある場合は、受注商品の編集画面にて「送料」「決済手数料」等の項目を編集できます。
送料・手数料・ポイントの編集を行う場合は、忘れずに対応を行うようにしてください。

 

 

POINT
クレジットや掛け払い等の外部決済を利用、かつ該当サービス上で金額変更可能な場合は、
変更後の決済金額を外部サービスに送信するかどうか、のチェックボックスが表示されます。

 

クレジットの場合
例:「クレジットの決済金額も〇〇円 に変更する(※外部決済サービスに変更内容を送信します)」
BtoB決済サービス
例:「○○○の決済金額も〇〇円 に変更する(※外部決済サービスに変更内容を送信します)」

 

チェックを入れた状態で更新可能なものは、Bカート上の操作のみで受注の変更処理が可能ですが、
チェックをいれて更新した際にエラーとなってしまう場合は、チェックを外した状態で更新をかけ、
さらに該当の決済サービス側で変更後の金額に変える、等の処理が必要となります。

 

 

 

【STEP2】受注のキャンセル処理

受注をキャンセルしてほしい、とご連絡頂いた場合は、以下の方法でご対応を頂くことが可能です。
受注のキャンセルには2パターンの対応方法があり、各操作は以下の通りとなります。

 

受注情報ごと削除をする場合

受注一覧ページ 受注管理 > 受注一覧ページより、「操作」のプルダウンにて【受注削除】を選択します。
この際、注文された商品の在庫数を元に戻したい場合は、
受注商品の在庫を元に戻す」にチェックをいれて【削除する】をクリックしましょう。

POINT
受注削除】から操作を行う場合、商品の『売上数』は減少したままとなります。
売上数』もあわせて受注前の状態とする場合は、削除前に商品一覧ページから、
セット編集にて、『売上数』の編集を行うようにしてください。

 

決済処理について クレジットカードや掛け払いなどの外部決済を利用している場合、該当の決済方法によっては、
受注削除】の操作では決済をキャンセル出来ない場合があります。

 

キャンセル可能な決済方法の場合、【受注削除】クリック時に、
「決済をキャンセルする」のチェックボックスが表示されますので、
該当のチェックボックスを活用して、同時にキャンセルを行いましょう。

 

また、上記のチェックボックスが表示されない決済方法の場合や、キャンセルのできないステータスの場合は、
Bカートでの【受注削除】操作後に、各サービス側にて取り消し処理が必要となります。

 

受注情報・受注商品情報を残しつつ、注文数・金額のみ場合

受注商品情報を編集する 基本の操作は、【STEP1】受注商品の返品・数量変更処理で紹介した商品数の変更方法と同じです。
受注商品を削除する、受注数を【 0 】にする、などの選択は自由です。

POINT
受注商品情報編集ページで受注数を入力する際には、マイナスの値を指定することもできます。
受注情報に加え、注文いただいた数量も残しておきたいという場合には、
各商品の受注数マイナスを加えることで、最終の受注合計金額もマイナスで計算されます。

 

送料や決済手数料の項目は自動的には計算されませんが、
変更前の金額】の項目を参照して、こちらもマイナスで登録をすることも可能です。
キャンセルになった場合に、どういった形で受注情報を残しておきたいのか、に応じて対応していきましょう。

 

決済処理について クレジットカードや掛け払いなどの外部決済を利用している場合、マイナス値で更新を行う事は出来ません。
受注詳細ページの「決済情報」項目にて取消処理を行うか、各サービスにて個別にキャンセル処理を行ってください。

 

 

【STEP3】対応状況の活用

受注情報には、様々な「対応状況」を設定しておくことが出来ます。
特に変更やキャンセル処理の際は、どの段階まで完了しているのか、の目安になりますので、活用していきましょう。

 

 

対応状況のカスタマイズ 各種設定 > オプション設定にて、任意の「対応状況」を作成することが出来ます。
キャンセル」のラベルはデフォルトでご用意がございますが、
他にも「返品処理中」などのラベルを作っておくと、より分かりやすく作業を行う事もできるようになります。

POINT
対応状況」を「キャンセル」にしただけでは、決済が自動的にキャンセル扱いになったり
お客様にキャンセル完了のご案内が配信されたり、といった機能はございません。
すべての処理が完了してから、「対応状況」を変更して頂く事をお勧めします。

 

また、キャンセル完了のご案内等をお客様へお送りする場合は、受注一覧からメール配信を行う事も出来ます。
コンテンツ > メールテンプレート にて想定している内容をご案内できるように調整しておきましょう。